うたうたーえー

僕は外界からの影響をとても受けやすい人間だ。
でも本当にそう思われるのは本意ではないから敢えて紹介はしないけど、今日読んだ本が短歌をテーマにした小説でとても面白かった。
そういうわけで僕は短歌に再びはまってみようかと考えている。
実にどうでもいいが僕はこれまでに二度短歌を詠んでいる。
(詠む、というのも躊躇されるけどこの際気にしないことにした)
最初は大学時代、へんてこイベントプロデューサーだった友人主催の歌会で。(掃除で想起
二度目はその後北海道を自転車旅行した際に思い出に残す手段として使った。
今その二度目の頃のドキュメントを読み返していて懐かしくなったので
一句だけ紹介する。
 

2003年8月4日
合宿の
初日の手料理
カレーです
ケチャップつければ
以外とファックオフ*1
(かもめ島にて)

 
どうだい。ひどいだろう?
それはともかく僕は、決められたリズムの中で出来事やそれに対する思いを簡潔に小気味良い感じでまとめるという作業が、たぶん好きだと思う。
今後続く趣味になるかはわからないけど、今夜、意欲は確かに存在した。
いつかの予防線にそう言っておく。
 
今日の一首。

先の見えぬ
独身貴族が駅前で
学生募金にノグチ委ねん

*1:誤字:以外→意外