劣等感スパイラル

恋愛に関して、男子校の高校生だった頃オレは劣等感の塊だった。
下校の時とかに同じ世代のカップルが仲良さげに楽しげに歩いてるのを見ても、


「あいつらは別次元の人間たちだ〜」


って思ってた。
事実、別に男子校だからと言ってもモテる奴はモテる。
単にオレがモテてなかっただけの話。
モテるモテない以前に女友達も少なかった、だせー野ブタ
恋愛経験のある女子の目には、オレのようなダセ野なんて虫けら以下にしか映ってないんだろうなって思い込んだ。
劣等感が先入観を作り出し、先入観は劣等感を濃くした。
そんな、波もない高校時代。

 
 
そして大学に入って。
オレはいくつかの少ないながらも恋愛をした。
初彼女に三股かけられたーとかいう悲劇も乗り越えながら、少しずつ経験を重ねた。
今では女の子に対する変な先入観は薄れ、(たぶん)フツーに話せるようになった。
成長したじゃん、オレ(*´ー`)
もう大丈夫じゃん、オレ☆
とか思って自分に自信を持つことが出来るようになってきた今日この頃。

 
 
でも。
やっぱりオレは子供だったらしい。
最近知り合った子から、以前にお水で働いていたことを告げられた。
その時感じてしまった。
自分の心の中で拡がっていく距離。

※オレ的お水で働く女性のイメージ

  • テンション高い
  • 移動手段=車(助手席も含む)
  • プレゼントは万単位
  • なんか華やか
  • イイ男をたくさん知っている→理想高

かっこいい大人になるにはどれだけステップがあるんだ?
死ぬ時には自信まみれで死にたいな…。