愛の献血ありがとう

今日、生まれて初めて献血をした。
文化祭で献血カーが来ていたので、友人と行くことになったんだけど…

 
 

めっさこええΣ(´酈`lll)

 
注射自体ももーたぶん小学生の時以来ということで、もう痛いイメージしかない
怖い
怖い
ワイコぉおおおー!!



とりあえず当日の体調とかを用紙に書いたり心拍数を計ったりした後に
なにやらとてもゆったりとしたイスに座らされ、楽にしてるよう言われた。

 
この今のオレに、楽に出来るわけが!?

 
看護婦のおねぇさん(←敬意を表して)もそれを察したらしく
やたら気遣ってくれてた。ありがとうおねぇさん(←感謝の意を表して)!

 
「刺しますよ〜」


 
(>_<)←刺される瞬間のオレの顔

 
 
イタッ
あ、でも痛いのは最初だけだったかも〜


 
「手をゆっくりグーパーしててくださいね〜」

 
 
マジで!?
なるべく動かしたくないんだけど…


 
ぐー

(ドクドクドク)

 
ぱー


(…)




ぐー

(ドクドクドク)


ぱー

(…)


 
気持ち悪ぃ
自分の力加減で血の流量をコントロールできるこの恐ろしさ
何もしなけりゃちょっとずつ出てるんだろうけど、早く終わりたいそのためには「ぐー」をしなきゃいけないという無常な比例関係。
自分が今携わっていることの非日常性と不快さで、笑った。
そんな気持ち悪いオレを見て看護婦さんが可哀相に思ったのか、
外で先に待ってた友人をバスの中に呼び戻す始末。

 
まったく情けない…。
でもオレわかった、苦手だわ献血…。

 
 
 
 

帰り際、一連の流れを見守っていた別の看護婦さんに聞かれた。

 
 


看護婦「また、献血したいと思いますか?」

 
 


オレ「愛に目覚めたらまた来ます…」

 
 
 

そう言うのがやっとだった、22歳の献血