なんか夏

夜の街を友達と歩いていた。
友達「神社を抜けると近道なんだよな〜、暗いけど、どうする?」
オレ「ふっオレが暗闇なんか怖がるわけねぇじゃねぇか。…そこ暗い?怖いの?」
友達「夜は暗いなぁ…行くか!?」
オレ「よ、よし!」
境内に入ると確かに暗かった。
足元も見えないし、民家の明かりもない。
…ようやく神社から抜け出ると、友達の様子がおかしい。
友達「げ、げっぷ、うしろ」
オレの後方を指差し驚愕の表情。
オレ「おいおいやめろよ〜笑」
友達「ひぃいいいいい」
友達猛ダッシュ。え
オレ「やめろってばよおおおおおおおおおおおおおお」
オレ猛ダッシュ



案の定、彼の一人芝居だった。
オレが騙されるわけねぇだろおおおおおおおおおお