とれるわけないだろう

「いや、キャッチボールがこんなに全身運動だとは思わなかった」
「くっくっく、んだなぁ。腕いてー」
「オレももうつりそうだし大腿部とか」
「大腿部か(笑)」
「つーかその置き方(笑)お墓っぽい!」

川べりでキャッチボールをした。
ある友達が「キャッチボールしようよ」って言ったのが頭に残っていて
ふと思い立って別の野郎友達を誘ってしてしまった。
抜けがけみたいで悪かったけど、予行練習ということで許して欲しい。ごめんね。
千葉県市川市に流れる川の川べり*1
周りは野球少年、サッカー少年、犬と遊ぶ人たち、ゲートボーラー、そしてアベック。
最中、軽々とオレのグラブの上を越えていったボールは何度も
密着していたアベック方面へ転がった。
するとアベックは追いかけてきたオレに気付き、そして離れる。
 
(今絶対してたなマウストゥマウス・・・)
(悪いことしたかな・・・)
(いやいやいやしるかぼけぇえええざまぁあああああみろぉおおおお!いいぃぃいいやっほおおおおうぃ!!)
 
「ひっさびさにうまいスポドリ飲んだ」
「んだなぁ」

*1:野郎は「きっと市川って川だな」と言い張った