割と真面目に作詞をしてみた

出来上がった朝の電車で真剣に
「音楽家とかに盗作されたらどうしよう。やっぱコピーライトとか書いた方がいいのかしら」
とか思った。
真夜中の力なしにこんなことを思う僕はだいぶ何かが進行している。
今では少し冷静になった。
恥ずかしさに負けずにはてなに残す。
続きを読む記法も左へ受け流す。
 
 
雨降り

詞:gep
曲:きっといつかgep
 
悪い記憶と いくつかの後悔が来て
吸い込む空気の粘度が増す
雨傘もないし 君もいないから
帰る中絡み付いてしまった
掻き消したくて 振り払いたくて僕は
掻き消したくて 振り払いたくて僕は?
ため息で吹いた口笛で抵抗できる?
 
雨にかこつけて僕は何かを気取って濡れる
君にかこつけて何かをなくした気でいる
雲間から光が差しこんだりして
不覚に笑みがこぼれてしまう前に
僕はきっと感慨もなく歌う
 
冷たくなった雨や風にやられ
三度目の風邪をひいたとしても
容赦なく嗤ってね
同調なんかしないでね
また絡み付いてしまうんだよ