通勤読書家

今月から片道一時間半の通勤時間を持て余してたまるかと
読書に勤しみまくっている。
もし、毎朝見かけててあのメガネで白シャツの読書家さん…ステキ!だけどいつも本を読んでてちっともあたしの方を見てくれないの…こんなに熱視線出しまくってるのに…もう、しらない!こうなったらフランス書院読んじゃうんだからね!?って子いたらごめんなさい。(いてたまるか)
オレそれどころじゃないんだ!
どんなに混んでる電車だってそこは孤島の殺人現場にも廃ホテルの殺人現場にもなるんだ!(偏
 
■今日の一冊

そして二人だけになった (講談社ノベルス)

そして二人だけになった (講談社ノベルス)

ここの本は二段組になってるからすごく読み応えがある。
いや、そういう問題じゃないけど。
もともとミステリは好きだけど、エンタメ世代なオレとしては文章の持つ牽引力にいささかもの足りなさがあった。が、しかし読後の「どういう意味だ?」っていう少しの時間とその後に来るしてやられた感は絶品。ちくしょう。
貸してくれた先輩に感謝。
 
■明日の一冊
[rakuten:book:12005528:detail]
これは購入した一冊。
前に読んだ作品がすごくステキだったからきっとこれもステキだと信じて疑わない。
最初のほうちょっと読んだけど、古めかしくも可愛らしい文章は相変わらず。
久々に一人の作家さんにどっぷり浸かってみたいと思った。
 
ハードカバーは大切に読める…というか大切に読んでますよ的な気分になれるのが好き。