行く年にバイなら

あっという間だった。
年々早くなる時の流れに逆らうために今年は
色々思い出を作ろうとした。
変哲ない日々よりはたくさん代わり映えした日々の方が長く感じるんじゃないかと思ったから。
野郎と温泉に行ったり
野郎とカレー食いに行ったり
野郎とゲーセン行ったり…
わー素敵な大学生活!


  



 

でも振り返ればあっという間だった。
かなうわけないなんて、思わなかったんだけど
今になってわかった。
オレは途方も無い相手に勝負を挑んでいたんだ。
勝算なんて無きに等しい勝負を。
でもあがけた。
今年は思いつく限りの楽しい事をやった。
今までよりずっと能動的に動き、たくさんの笑顔を見た。
悔いはない。





 
   



 
彼女がいなかった事を除けばな…。
あー…
手とかつなぎてぇー(;´д`)




除夜の鐘でこの煩悩が打ち消えるとは思えない…