めごっ

gep2005-10-16

ようやく資格試験が終わった。
帰りの電車の座席に座って、発車を待っていると
おばあさんと5、6歳の女の子がオレのいる車両に入ってきた。
そして空いていたオレの隣に女の子を座らせ、おばあさんは言う。



 

おばあさん「終点です、って言ったら降りるのよ?」
おんなのこ「うん、わかった。初めてだから緊張するよー独りでなんだもん…
おばあさん「だからもうちょっと早く出ればばあちゃんが送っていけたのに笑」





どうやら、おばぁさんは見送りに来てて
電車に乗るのは女の子一人だけのようだ。
初めてのおつかいっぽいのに遭遇しちゃったよコレ。
つーかさ…


 



 
ほ…


 
 

 

ほ……



 
 
 
 
微笑まし━━━(〃▽〃)━━━!!!!

 
オレにはなかったぞこんな時期。
かーいー。
なんつーか…大切にしてぇ。
うぅ…オレも男だ!
女の子が変な奴らに絡まれたら、オレが自慢の腹筋で全力で守ってやるから安心しといてくれ、おばあさん!
↑心のシャウト(虚構はデフォルト)



 


それからの50分。
特に何もなく時間は過ぎた。
オレはオレで睡眠不足と脳疲労気味だったから、揺られて寝た。
ほぼ、寝た。


 
 
 

コツン

  
 


現実にオレを呼び戻す、肩に何かがぶつかって離れた感触。
少しビックリして目を開けようとしたけど、状況を悟り踏みとどまった。
隣の乗客が気まずく(恥ずかしく)なっちまうと思ったから。
どうやらお隣さんも一緒にコクリコクリやってるらしい。
なんつーか…

 
 

 
 
 
 

 
 
好きだああああああああああ